一人のサーファーとして、サーフインストラクターとしての世界のジュエルチューダーの見解。

 

一人のサーファーとして、サーフインストラクターとしての世界のジュエルチューダーの見解。

 

▶︎▶︎記事内容

ジュエルチューダーサーフィン映像/in鵠沼

過ぎた昨年、2019年11月に日本で初めて湘南の鵠沼海浜公園で開催された

『VANS JOEL TUDOR DUCT TAPE INVITATIONAL AND FESTIVAL』

バンズ ジュエル・チューダー ダクトテープ インビテーショナル & フェスティバル

こちらは、カリフォルニア州サンディエゴが生んだカリスマサーフマスターの一人で知られる

ジュエル・チューダーを筆頭に、スポンサーであるVANSと共に2010年から開催されている

世界で評価されているロングボーダーを招待制で集め行われるコンテスト。

 

 

そんな、世界のスタイルマスターなロングボーダー達が集うコンテストで賑わい話題となった昨年。

湘南の海では日本中に更なるロングボードへの影響とファンが増えた祭典となったことでしょう。

 

 

これだけ、世界中からカリスマロングボーダーを集結することができる

主催者のジュエル・チューダーとは何者?

どんなサーファー??

どんな腕前で何が優れいてるの??って。

 

 

ジュエルチューダーサーフィン映像 / California

ユーチューブでジュエル・チューダーのサーフィンのスゴさが伝わる映像を発見したので紹介します。

↓↓↓こちらから↓↓↓

ジュエルチューダーの魅力

あくまでも一人のサーファーとして、サーフインストラクターとしての見解なのですが。

まず、波に乗るということのスゴさはわかりますね。

 

 

パッと見、どこかしら身体があまり動かずドッシリだなぁって。

思った方もいらっしゃるかと思います。

 

 

彼のカリスマ的に優れいてるところは、波に乗っているサーフボードが “筆” だとするならば

1本の線を切れることなくナゾるようなサーフィン。

 

 

“筆 = サーフボード” をしっかりと身体の体幹バランスを軸に握っているのですね。

どこかしらにしっかりとドッシリ感が身体に見られるは尋常ではないほどの体幹バランスの軸なのです。

 

 

日本でいう習字の世界に近いのかな。笑

この現象はサーフィンでは誰もが羨むほどの “美しいライン” を描きます。

 

 

そして何よりもその “美しいライン” を描くために、

“筆” を持つ身体の内部に隠れた体幹バランスがブレることなく、

しっかりとした軸で、無駄に動いたり、小刻みに傾けたりといった操作をすることなく、

ただ波の動きに五感で合わせて操作するということがシンプルに行われている。

 

 

もちろん、サーフィンの基本動作が優れていて初めてシンプルになるのですが。

よく、サーフィンを行っていると自信のライディングフォームが気になるといったことがあるのですが、

波のリズムに合わせて波乗りを心がけることで改善に向かうかもしれません。

 

 

なぜならサーフィン中の気になるフォーム部分の大半は自らが無駄に動きたいから生まれるのである。

波の進むべき方向を純粋に辿ることができれば、おのずと身体を使った動作はシンプルになっていくはず。

 

 

そのシンプルを求めた上で動作やライディングフォームの改善をなのですが。

波に身を任せるとは、シンプルで究極なことですね。

 

 

サーフィン、実におもしろい世界だ。

ありがとう、ジュエル・チューダー。

この記事は沖縄サーフィンインストラクターのキャップ(サーフィン先生)が書きました